GA4のクロスドメイン。これはUAと比較すると格段に楽になった。GA4の設定画面で必要なドメインをセットし、参照除外を行うだけである。
クロスドメイン設定方法:
GA4
GA4設定からデータストリーム
![データストリーム](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2024/04/image-10.png)
データストリームをクリック(蛍光箇所)
![データストリーム(蛍光箇所)](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2024/04/image-11-1024x113.png)
「タグ設定を行う」をクリック
![タグ設定を行う](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2024/04/image-17-1024x194.png)
「ドメインの設定」をクリック
![ドメインの設定](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2024/04/image-12.png)
クロスドメイン対象のドメインを入力。これらのドメインには共通のGTMタグが設定されており、GTM管理画面より共通のGA4のトラッキングIDがセットされている。
![クロスドメインのリンク設定](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2024/04/image-13-1024x409.png)
これでクロスドメインの設定は完了。
続いて参照元の除外設定。この設定を行わないとクロスドメイン間の流入が計測される。クロスドメインは複数ドメインのサイトをあたかも1つのドメインのサイトのように設定する方法なのだが、除外設定を行わないとクロスドメイン間の流入でも****.com/referalのような表記でセッション等がカウントされてしまう。
GA4当該ページを閉じて、再びデータストリーム。 データストリームをクリック(蛍光箇所)
![データストリーム(蛍光箇所)2](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2024/04/image-14-1024x113.png)
「タグ設定を行う」クリック
![タグ設定を行う2](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2024/04/image-18-1024x194.png)
「もっと見る」クリック
![もっと見る](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2024/04/image-19.png)
除外する参照のリスト
![除外する参照のリスト](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2024/04/image-20.png)
クロスドメイン設定を行った各ドメインを入力しておく。
これで一連のクロスドメインの流れは完了した。更にデータの取得範囲を指定したい場合は次へ
GTM
各ドメインをクロスドメイン設定したのだが、全て見る必要性が無い、特定のサイトの特定のページを閲覧したい、そんな場合は、正規表現を使って絞り込むことが出来る。
変数、正規表現の表で入力変数として{{Page_URL}}。パターンで各ドメインの閲覧個所を指定。出力はtrue。デフォルトはfalse。
![](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2024/04/image-21.png)
![正規表現の表](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2024/04/image-22.png)
続いてトリガー。正規表現の表の「名前」等しい true で完了。
![ページビュー](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2024/04/image-23.png)
あとはこのトリガーをタグにセットすると完成。