サーチコンソールでは様々な検索キーワードで表示された検索結果スニペットの平均掲載順位の推移を確認することができる。今回はデータポータルでそれを実現する。
![平均掲載順位](https://asiastars.org/wp-content/uploads/2020/12/search_7.gif)
但し、サーチコンソールと同じではつまらない。サーチコンソールでは平均掲載順位の推移を確認するには個々のキーワードをクリックし選択する必要がある。キーワード同士を比較する場合は、キーワードを選択、クリックした上で別のキーワードを入力する必要がある。
![](https://asiastars.org/wp-content/uploads/2020/12/search_hikaku-1.gif)
ここでは複数の検索キーワードの平均掲載順位をデータポータルで同時比較できるようにしたい。こんな感じ。各線はそれぞれキーワード順位の推移を示している。
データポータルって何?という方、基本的な使い方はデータワカルで解説している。参考にしてほしい。
![平均順位の遷移](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2022/08/image-2-1024x402.png)
ディメンション:Date。内訳ディメンション:Query
![](https://asiastars.org/wp-content/uploads/2020/12/search_3.gif)
指標:Average Position
![](https://asiastars.org/wp-content/uploads/2020/12/search_4.gif)
キーワードは最大5つ同時表示可能とする。
![系列数](https://asiastars.org/wp-content/uploads/2020/12/search_5-1.gif)
欠損データは「線を途切れさせる」
![線を途切れさせる](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2022/08/image.png)
ここが肝心なのだが、「Y軸を逆方向にする」にチェック。縦軸上部に行くほど順位が上がる仕組みだ。
![Y軸を逆方向](https://asiastars.org/wp-content/uploads/2020/12/search_6.gif)
左Y軸。軸の最小値:1。最大値:5
![左Y軸](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2022/08/image-1.png)
それらのキーワードは表から選択できるようにしている。これはデータポータルでの「グラフインタラクション」で実現している。
Ctlを押しながらQuery をクリックすると複数のクエリを選択可能。
![クエリ表](https://asiastars.org/wp-content/uploads/2020/12/search_2.gif)
グラフインタラクションのクロスフィルタリングをオン
![グラフインタラクション](https://www.asiastars.org/wp-content/uploads/2022/08/image-3.png)
以上である。